婚活していて、これは、という人に出会える確率は少なくありません。
ただ出会いを数多くこなしているうちに自分を見失っていないでしょうか。
婚活って要は相手が即決条件を充足しているかどうかで、
互いに充足していれば決まりなのですぐ決まるときはすぐ決まります。
「いい人がいない」＝「まだ自分に合う人と出会っていないだけ」
…これは本当です。
ただし、それは「待っていればいつか現れる」という意味ではありません。
むしろ、「自分の視点・行動・伝え方を変えることで出会える」という意味です。
出会いの質は、「どこで、どんな目で、どんな自分で出会うか」でまるで違います。
「なんとなくピンとこない」
「もっと○○だったら」
その視点だけでは、せっかくのご縁を逃してしまいます。
✅ 0. 即決条件の絞り込み
あえて即決条件という表現をしましたが、この条件を充足していれば
この人で決まりという条件を見つけることができれば、
一定期間の活動を経た後に、ほとんどの場合はお相手を見つけることができます。
即決条件って要はスペックってこと？というと、そういう面もありますし、
それ以外の面もあります。
・自分の本音の中ではこれは譲れないというポイントを見ないようにしている
・逆にあれもこれもと条件を集めてしまっているけど本当に必要なのか
この辺を見極めて、本当に必要な条件を探索する必要があります。
自分の中でこうした点を集約していかないと、活動期間が長くなるごとに
気持は摩耗していきます。自分の中で絞り切れず会ってきた相手の中に、
もしかして本当はいい相手がいたかもしれません。
活動を進めるごとに自分の考えをまとめていく必要があります。
その上で下記の点を改めて見直していく必要があります。
活動が長くなると、おざなりになってきてはいないでしょうか。
気持ちがリフレッシュできていないと、選ばれる相手からも選ばれません。
✅ 1. 外見・第一印象編
よくある課題：
- 年齢相応よりやや地味（もしくは若作り）な服装
- メイク・髪型が20代のままで止まっている
- 表情に余裕がなく、どこか“婚活疲れ”が出ている
改善アドバイス：
- 服装は「華やかさ＋清楚感」を意識する
→ ワンピース、優しい色合い、清潔感のあるネイルや小物で好感度UP - 30代に似合う「大人ナチュラルメイク」へアップデート
→ 盛るのではなく、肌・眉・口元を整える方向に - 笑顔の練習は最重要。鏡で練習するだけでも表情が変わる
→ “話しかけやすさ”は大きな武器になります
🔹「無難な美人」より、「明るく楽しそうな人」の方が圧倒的に選ばれます。
✅ 2. コミュニケーション・会話編
よくある課題：
- 「受け身すぎて何を考えているかわからない」と思われる
- 「ちゃんとした人」だけど距離が縮まらない
- 話す内容が「仕事・日常・友達」の範囲に留まり、魅力が伝わらない
改善アドバイス：
- “安心感＋ちょっとした隙”が会話に必要
→ 例：「実は料理は苦手で…頑張って練習中なんです（笑）」 - 「聞かれるのを待つ」のではなく、「共通点を見つけに行く姿勢」を見せる
→ 例：「○○さんも映画好きなんですね！どんなジャンルが多いですか？」 - “好意的なリアクション”をしっかり見せる
→ 「すごいですね」「その話、面白いです！」は素直に口に出す
🔹「いい人だけど印象が薄い」女性は非常に多いです。
話の中で“ちょっと惹かれる要素”を入れるだけで一気に印象が変わります。
✅ 3. 考え方・マインド編
よくある課題：
- 相手に「条件」「スペック」を求めすぎてしまう
- 自分を下げて「受け身」になりすぎている（遠慮しがち）
- 過去の恋愛や婚活疲れで“期待値ゼロ”になってしまっている
改善アドバイス：
- 「どんな人と一緒にいて幸せか？」という“感覚ベース”に一度戻る
→ 条件ではなく、居心地・話しやすさ・安心感を重視 - 「どうせ私なんか」ではなく、「私はこういう人と合う」という軸を持つ
→ 自分の魅力を認識し直すことが婚活再始動の鍵 - “結婚したい”ではなく、“幸せな関係を築ける人を探す”という意識へ
→ 男性側も「追い詰められた雰囲気」には敏感です
🔹「条件で動く女性」は、30代になると選ばれにくくなります。
「人柄でつながる女性」になることが、逆に結婚への近道です。
🎯 まとめ
- 外見を“婚活仕様”に微調整する（盛るより整える）
- 「いい子」止まりにならないよう、会話で人間味を見せる
- “理想の相手”を探すのでなく、“相性の合う人”に出会う姿勢を持つ
- 婚活は短距離走でなく、戦略的な中距離走と心得る