2026年5月下旬ごろから、結婚相談所 M.Advance と、その関連ブランドとされる Rachel Ann.MIRIAM plus を巡る騒動が婚活業界やX上で話題になっています。

多くはSNS上の主張や関係者の証言ベースです。その前提で整理すると、

  • M.Advance代表とされる「こはく」氏が運営していた相談所について、
  • 2026年5月22~23日頃にホームページやSNSアカウントが削除されたとの指摘がある
  • 一部会員や元会員が返金問題や運営対応についてSNSで問題提起している
  • 「被害者の会」を名乗るアカウントも作られている

事実関係が「成婚料等を前払いで支払ったが、事業者と連絡が取れなくなった」という状況であれば、被害者側が取るべき行動は概ね次の順番になります。

重要なのは**「本当に事業を放棄したのか」「一時的な連絡不能なのか」**を区別することです。法的評価は大きく変わります。

1. 証拠保全

まず最優先です。

  • 契約書
  • 入会申込書
  • 重要事項説明書
  • 振込明細
  • クレジットカード利用明細
  • LINEのやり取り
  • メール
  • SNS投稿
  • ホームページのスクリーンショット

を保存します。

後で弁護士や警察に相談する際に必要になります。

特にホームページやSNSが削除されている場合は、キャッシュやスクリーンショットも重要です。


2. 内容証明郵便による請求

契約書に記載された所在地宛てに

  • 契約解除通知
  • 返金請求

を内容証明郵便で送ります。

返送されても、

  • 請求した事実
  • 相手と連絡不能である事実

の証拠になります。


3. クレジットカード会社への相談

カード払いなら非常に重要です。

サービス未提供の場合、

  • チャージバック
  • 支払停止の抗弁

が利用できる場合があります。

時間制限があるので早めがよいです。


4. 消費生活センターへの相談

全国共通番号

188(いやや)

です。

相談件数が増えると、

  • 行政による情報収集
  • 業者への連絡

が行われる場合があります。

個別返金を強制する権限はありませんが、相談実績は重要です。


5. 集団で情報共有

被害者が多数いる場合、

  • 被害者の会
  • 共同委任

が有効です。

例えば

  • 20万円の被害者1人

だと弁護士費用倒れになりやすいですが、

  • 20万円×20人

になると回収行動を取りやすくなります。


6. 少額訴訟・通常訴訟

相手の所在地が分かり、

資力がありそうなら

訴訟で債務名義を取得します。

ただし現実問題として、

相手に財産がなければ判決を取っても回収できません。


7. 詐欺の可能性がある場合は警察相談

最初から

  • サービス提供意思がない
  • 返金意思もない
  • 集金目的だった

という証拠があれば、

単なる債務不履行ではなく詐欺罪が問題になる可能性があります。

ただし、

「経営悪化して倒産した」

ケースと

「最初から騙すつもりだった」

ケースは法的に全く違います。

警察は前者には基本的に介入しません。